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    胃潰瘍とは

 胃潰瘍ってどんな病気?

胃潰瘍(いかいよう)は、胃から分泌される胃酸(食べ物を粥状に消化し、外からの細菌の侵入を阻止するするために分泌するペプシンという成分を含む強力な酸)と、そのままでは胃の粘膜をも溶かしてしまうほど胃酸から胃壁(粘膜)を守るため自ら分泌している粘液とのバランスが崩れ、その胃酸によって胃粘膜まで消化して、初めは胃壁の表面がただれる程度ですが、それが進行すると傷となり胃壁に穴が空き、痛みを感じたり、場合によっては出血を起こす病気です。

更に進行して重度の胃潰瘍の場合は、粘膜の最も下の層からその下の筋肉層にまで達し、ひどい場合には筋肉層の下の漿膜層に穴があき、ときには穴が胃壁を突き抜けてしまうこともあります。また、十二指腸壁も胃壁と似た構造で、十二指腸潰瘍もやはり胃液と粘液との不均衡が生じて、十二指腸壁がおかされ起こるのです。胃・十二指腸潰瘍で、消化性潰瘍とも呼ばれています。


 どんな人が胃潰瘍になりやすいの?

胃潰瘍は中年以降に多く、十二指腸潰瘍は若い人に多く見られます。男女差では、ストレスの影響を受け易い病気で男性に多いのが特徴ですが、女性の社会進出が進むにつれて女性にも増えてきました。また、消化性潰瘍と一口にいっても、短期間で治るもの、手術が必要なものなど、程度によって治療の方法は異なります。女性の社会進出が進むにつれて、女性にも増えてきました。


 胃潰瘍になったらどうなるの?

胃潰瘍の症状の三大特徴は、痛み、過酸症状、出血と言われています。

ストレスや不規則な食事などで、胃酸の分泌が増えたり、粘液の抵抗力が弱まったりして、胃酸と粘液のバランスが崩れると、胃酸が胃や十二指腸の粘膜を溶かしはじめ、傷ができたり穴があいたりするのです。また、治癒と再発を繰り返す潰瘍は、ピロリ菌感染による影響も指摘されています。