慢性胃潰瘍
治癒と再発を繰り返す(良性サイクル)であり、狭義の胃潰瘍です。胃潰瘍の約9割を占める慢性胃潰瘍の症状は、胃や背中などの痛みが慢性的に続きます。特に空腹時に痛むのが特徴で夜中に痛みで目が覚めたりすることもあります。慢性胃潰瘍はピロリ菌の感染が原因になっています。ピロリ菌に感染すると、ピロリ菌が作り出すさまざまな物質によって、炎症を起こします。炎症を起こした部分にさらに胃酸やペプシンなどの刺激が加わると、胃の粘膜に欠損が生じ、胃潰瘍になるのです。ピロリ菌感染による慢性胃潰瘍は、胃潰瘍全体の約9割にも上ります。


